海上自衛隊の職種

海上自衛隊には部隊別に要員区分が決められています。

海上自衛隊について紹介しましょう。

1.艦艇部隊
艦艇部隊は『攻撃要員』&『船務要員』の2つに分けられます。

◆『攻撃要員』
①運用
攻撃要員は艦内の運用作業全般と碇、索具などの整備します。

②射撃・射管
攻撃要員は大砲・ミサイル・機銃などの使用や整備をします。

③魚雷
攻撃要員は魚雷など対潜武器の整備や魚雷による攻撃を行います。

④水測
攻撃要員はソナーと言われる目標探索機の使用、潜水艦への攻撃や検索を行います。

◆『船務要員』
①掃海
船務要員の掃海は機雷除去のための掃海機器の使用、機雷の処分を行います。

②通信
船務要員は通信機器を使用し送受信、暗号を取扱ます。

③電測
船務要員はレーダーでの目標捜索や船の位置測定を行います。

④航海
船務要員は艦位の測定や操舵を行います。

⑤気象・海洋
船務要員は気象や海洋観測と機材の整備、天気図の作成をします。
そのほかにも電子整備などがありますね。

2.航空部隊
航空部隊には『航空操縦士』『航空整備』『航空基地』があります。

◆『航空操縦士』
①パイロット
航空操縦士のパイロットは対潜航空機の操縦を行います。

◆『航空整備』
①航空発動機整備
航空整備には航空発動機の運転や整備、機上の操作を行います。
そのほかに航空電気計器整備や航空電子整備があり、共に整備や調整、操作を行います。

3.艦艇、陸上部隊
艦艇、陸上部隊は『経補要員』&『その他』の2つに分類されます。

◆『経補要員』
①経理
経補要員は企業と同じように金銭に関連する業務、給料計算、物品購入の支払いなどを担っています。

②補給
経補要員は物品の請求や調達など管理をします。
 
◆『その他』
①体育
隊員に体育の指導をしたり教育を行います。

②衛星
医官の補佐や隊員の健康管理を行います。

これらのほかにも「警務」「潜水」「音楽」など様々な要員に分けられています。

これらの要員にはそれぞれの責任と分担が明確になっています。

このように役割分担を明確にすることによって確実に作戦を成功させるということですね。

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