最近、企業の中で職種別賃金や職種別人事評価を導入している企業が増えてきています。
なぜなら経営や企画、部門間の課題といういわいる人材管理ができる人材は『マネジメント』と言われていますよね。
また一定型業務を実行している人材は『スペシャリスト』と言われています。
このように『マネジメント』と『スペシャリスト』というように人材はわかれますよね。
ではマネジメントとスペシャリストの違いを挙げてみましょう。
■マネジメント
中核業務を担えるポジションであり他の人材に比べて昇給は早いですね。
■スペシャリスト
実務業務を愚直に行うポジションである程度の給与水準で推移することになります。
このように職種別賃金や職種別人事評価を行う必要性があるのです。
『スペシャリスト』という言葉は聞こえがいいですが、
企業側は繰り返し行う一般業務はアウトソーシングしてコスト削減になるので、
派遣社員とコスト比較をされてしまうのです。
欧米は日本と違って実力評価が当たり前です。
日本の企業は曖昧な評価がほとんどで管理能力の無さがこのような結果となっているのでしょう。
事務職という業務は正直、成果が見えにくいですよね。
パソコンに向かっていれば仕事をしているように思ってしまいます。
事務職は自分のペースで時間を使うことができ、上司に見られながらする業務ではありません。
ですから、本当に仕事をしているのかどうかわからないというのが会社の現状ではないでしょうか。
会社が事務職の業務を把握していないというのは、致命的ですし無駄にコストがかかってますよね。
今後の日本企業でも成果評価制度が加速し広まってきていくだろう…といわれて随分経ちます。
会社において自分の存在価値をゆっくり考えてみることも必要ですね。
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